2011-3-11 を忘れない

東電福島第一原発遮水壁凍結、今月開始予定が来月以降にズレこむ見通しです。

 汚染水処理問題は、全く手探り状態で作業日程を云々するなど考えられないのが現実と言います。虚勢、隠ぺい、言い逃れはもうやめて、困難と危険に虚心に向き合うべきではないでしょうか。

 東京電力福島第一原発の汚染水の増加抑制策として、「氷の壁」で1~4号機建屋の周辺を囲む凍土遮水壁について、東電福島第一廃炉推進カンパニーの増田尚宏最高責任者は目標としていた今月末の凍結開始は困難とし、4月以降にずれ込む見通しを示した。増田氏が福島民報社のインタビューで明らかにした。
-凍土遮水壁の凍結開始は厳しい状況となっている。
「1月に発生した作業員の死亡事故を受け、安全確認のため約2週間作業を中断した。2月には2号機建屋屋上から高濃度の放射性物質を含む雨水の排水路を通じた港湾外流出が分かり、対策工事が必要となっている。凍土遮水壁は汚染水対策の要として重要なため予定通りに今月中に運用したいが、現状の工程では少なくとも半月から1カ月ほど遅れる可能性がある」
-タンクにたまる高濃度汚染水の浄化完了の目標時期を今月末から5月に先送りした。
「既存の浄化設備のうち、ストロンチウムを取り除く能力を増強するなどし、5月中の完了を目指す。多核種除去設備(ALPS)による処理よりも、汚染水の貯蔵リスクの低減化に優先して取り組む」
-汚染雨水が港湾外に流出した問題で、情報公開の在り方が問われている。
「大変申し訳なく思っている。地域の人々が抱く問題意識を受け止め、必要とされる情報を丁寧に説明していきたい」

(福島民報

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